<< 南米日記【10】 むらのまつり | main | 南米日記【12】 ティティカカ湖(ペルー側) >>
2007.09.10 Monday

南米日記【11】 地球の真ん中!

"ECUADOR(エクアドル)"は、スペイン語で「赤道」を意味し、
地図を見ると、その名のとおり、赤道がこの国を貫いている。

そんな国の、さらに正確な赤道ポイントは、
Mitad del Mundo(地球の真ん中)と呼ばれており、
Quito中心部からバスで1時間のところにある。
「赤道記念碑」というのが有名で、
ここでみんな記念撮影をしたりするのだが、
じつは、この大きなモニュメント、実際の赤道からは少し離れたところに建っている。

本物の緯度0°00'00"ポイントは、
Inti-nan(インティニャン)という赤道博物館の中。
わたしゃ当然、記念碑よりも、Inti-nanを選んださ。



博物館というか、古代遺跡を再現したような、屋外施設。
赤道に関する資料だけでなく、インカ時代の人々の生活を知ることができたりと、
科学と歴史の両方の要素をもつ、おもしろいコンセプトのミュージアム。



ここが、赤道ライン!


重力に関する色々な実験を見せてくれるのだが、
いちばん興味深かったのが、「渦」の実験。



流しやお風呂の栓を抜いたとき、北半球と、南半球では、渦の向きが変わる。
これは知ってる人多いかな。
実験で実証してくれたのだけど、北半球では、渦が右回り、
そして、赤道をまたいで、ほんの少しだけ、
南半球側に流しをずらすと、左回りになる。(台風の向きもそうらしい)

さて、ここで問題です。

赤道の緯度0°00'00"ポイントでは、
渦はどうなるでしょうか???




ぷっ  ぷっ  ぷっ  ぽーん





正解は、





「渦がおきずに、垂直に水が落ちる」




でした!



この実験はシンプルでおもしろかった。

他にも、赤道だと卵が立つとか、
赤道上だと、目をつぶってまっすぐ歩きにくくなる など、
「?」を「!」に変えてくれる、
小学生の気分で楽しめる実験がいろいろ。

つまり、遠心力と、引力の関係ね。

引力:地球の中心方向へ向かう
遠心力:地球の自転軸と垂直に向かう

赤道から離れれば離れるほど、引力と遠心力のずれが生じるから、
0°00'00"では卵が立ったり、流しの水が垂直に落ちるけど、
我々の住んでいるところ(日本)では、そんな現象は見られないってこと。


勉強になった〜!


ガイドの女の子が、かなりスペイン語なまりの英語で
一生懸命説明してくれたのも思い出に残っている。
「どぅー ゆぅー あんでるすたんど みぃ?」(Do you underdtand me?)と
自分の説明がちゃんと伝わっているか、
いちいち確認してくるのもかわいかったな〜。





コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
Calendar
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< August 2017 >>
Selected Entries
Categories
Archives
Links
Profile
Search this site.
Others
Mobile
qrcode
Powered by
30days Album
無料ブログ作成サービス JUGEM